急性腰痛、ギックリ腰の改善

急性腰痛、ギックリ腰は突然やってきます 

ギックリ腰は、動作を伴って起こる急性の腰痛全般のことです。

ギックリ腰の痛みの程度は個人差があり、ひどい方ですと、動けなくなったり、歩行が困難になるといった動作制限が起こります。

心配になりますが、ほとんどのケースでは、1週間~10日ほどで痛みは緩和します。

まずは痛みの出づらい体勢で安静にしてください。

一度でもギックリ腰を起こすと、繰り返す可能性は高くなりますので、予防のために急に腰を屈曲する動作をやめてゆっくり動かすなど注意が必要です。

どんな時に発症しやすいか?

・シャンプーで前かがみになった時

・重い荷物を持つ時(特に年末の大掃除でギックリ腰になる方は多い)

・くしゃみをした時

・起床直後

原因

簡単に言えば、筋肉疲労や血行不良が原因で腰周辺の筋肉が極度に緊張して硬直してしまった状態です。

多くの場合は、勢いある急な動作(腰椎の屈曲やひねり)に伴い「ピキッ」っと発生します。

原因は、

・椎間板の髄核が後ろへ移動する

・腰周辺の筋肉がつる

・損傷するなど

色々あります。

中には、内臓の病気が原因の場合もあります。

 

効果と施術内容

痛みの軽減を図っていきます。

発症して48時間以内であれば、楽な姿勢で安静にしながらアイスノンで冷やすのが良いです。

痛く無い姿勢を取り続けることが大事です。

ですので、自宅で安静にすることをオススメします。

マッケンジー法では、腰を反らすことが良いとされ、うつ伏せの状態で腰を反らす方が楽なのであれば、胸の下にタオルを入れて安静にしてください。

それ以降は、硬くなった筋肉を様子を見ながらほぐしていきます。

痛みがあり、動かせない場合は、絶対に安静です。

ただし、いつまでも安静にしておくのがダメです。

少し落ち着いてきたら、動かせる範囲で動かした方が、改善は早いです。

発症して48時間以降であれば、ストレッチがメインの施術もしていきます。

ご予約の上、ご来院ください、ご自宅でできる体操や姿勢のアドバイスもします。